どうも!今回は鳥判定機のアプリの紹介です🕊
この鳥なんて名前なんだろう?って思うこと
10年に1回くらいはありますよね?
僕は26年目にして1回目が訪れました。
そんな時に役立つアプリを実体験と共にお送り致します。
先日見たことの無い鳥を助けました。
網に引っかかってかなり弱っていました。
もともと鳥の侵入を防ぐ為か網が張ってある所に鳥が突っ込んできたのでしょう。そこから暴れたのか、見つけた時にはかなり絡まっていました。
素手で触るのはあまり良く無いかと思い、軍手を用意し、いざ、救出です。
突かれたら危険だと思い、口を塞ぎながら作業していましたが、助けてもらっているのがわかるのか、ただ弱っているのか、鳥はとてもおとなしかったです。
そのまま外に離してたしまうともしも飛べなかった時地面に叩きつけられることも考え、一度中に入れ、地面に離すことにしました。
すると飛べないのか羽根を広げようとしませんでした。
走ることはできるみたいで、あたりをうろちょろしていました。しかし道路に出たりするのは危険だと思い、ダンボールに入れ、とりあえず水だけ与えました。
見たことも無い鳥だったのでなんとなく名前が気になりました。そこで調べてみると"鳥判定機"なるアプリの存在を知りました。早速使ってみました。
※どうもiOSデバイスのみのようです。
アプリを開くと写真を撮ったり、持っている写真を選択できます。
今回保護した写真を選択してみると
このように何種類か候補が現れます。
"ミゾゴイ"初めて聞きましたがとりあえず1番に出てきているのでググってみました。
すると画像検索すると実際に目の前にいる鳥と同じ鳥の写真が多くヒットし、これや!となりました。
念の為他の名前もググってみましたが、どうも"ミゾゴイ"のようです。
調べてみると大阪府に環境農林水産部の動物愛護畜産課という機関があることがわかり、連絡し、鳥を保護した旨を伝えました。
自分達で動物病院に連れて行くか、保健所に連れて行ってくれとの回答
しかし、興味本位で調べていた鳥の名前"ミゾゴイ"を出すと反応が一変しました。
そんなはずはないが、写真を見せて欲しいとメールアドレスを教えてもらいました。
そして撮影した写真を送付すると、確かに"ミゾゴイ"である。本日中に引き取りに伺います。
とのこと。
いや、何者やねん"ミゾゴイ"
詳しく調べてみると現在の生息数は世界で1,000羽以下であり、絶滅危惧種に分類されているとのこと。
愛鳥家が撮影しに行っても撮影できないことも多々あり、また、ヒナが巣立ち、繁殖が確認されただけで、ニュースになるほどの大物だと判明しました。
その記事はこちら
よくよく考えてみると、ググった時、望遠で山で撮影された写真ばかりだったのを思い出して、アスファルトをバックに撮影したのはもしかして自分が初?笑
となりました。
保護から数時間後無事引き渡し、1匹の鳥が救われました。めでたしめでたし。
今回は保護した鳥がたまたま希少な鳥でしたが、希少かどうか、そんなことは関係なく、1つの生命を救うことができ、とても気持ちが良かったです。
助けた"ミゾゴイ"が後日はた織りに来た話はまた今度。笑